一昨年、2015年の秋に父が拾い集めた臭木(クサギ)の瑠璃色の実を冷凍させておきました。父は散歩の達人で、何気なく「実で鮮やかな青色が染まるのは臭木の実だけらしい。小田原ではまだ見つけられない」と話すと、数日後には臭木の…
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草木染め2:マリーゴールド
マリーゴールドの花でインド木綿のガーゼストールを染めました。草木染めは、誰にでも手軽にできる楽しい手仕事のひとつです。手順はだいたいどの植物を使っても同じ。一度手順を覚えてしまうと、次から次へと染めてみたくなります。小さ…
Read More草木染め1:藍の乾燥葉染め
2014年の春、初めてプランターで育てたタデ藍。葉っぱを天日で乾燥させたもので藍染めをしました。我が家の小さなベランダだけでは育てられる量に限りがあったので、植物の栽培が上手な父に頼んで、父にもタデ藍を育ててもらいました…
Read MoreJAPAN BLUE
眺めているだけでなぜか癒される藍の色。 寄(やどりき)という場所をご存知ですか? 小田急線新松田駅から1時間に1本の間隔で寄(やどりき)行きのバスが出ています。このバスに揺られること約40分。丹沢山系の麓に位置する自然豊…
Read More染める前の下準備:たんぱく処理
糊を落とした木綿やリネンの布は、染める前にまず大豆のご汁で下処理。そうしないとちゃんと色が定着しない。この作業がなかなか力のいる作業。水に一晩浸した大豆をミキサーにかけて、布巾で絞ってを繰り返す。布の量が多ければ多いほど…
Read More草木染めいろいろ
昨年染めた布いろいろ。ピンク色はインド茜染め、薄い水色は藍染め、レモン色はクチナシの実から、そしてグレーは、柿渋染めをおはぐろ媒染したもの。 染めた布はいつまででも眺めていたいけれど、思い切ってカットする。
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