野良日記:広場作り

今日2月4日は立春ですね。山の中腹にある畑の梅が咲き始めました。剪定ついでに自宅に持ち帰って、梅の香りを楽しんでいます。さて、野良作業が忙しくなる前に、夏のテントを張る場所を作るため、3畝を崩して平らにし広場を作りました。ここは土手を挟んで上と下に畑があります。物置から上の畑の広場にテントを運ぶのが地味に大変だったので、今年は物置の前にテントを張ることにしました。久しぶりに鍬を振りかざしたら、えらく疲れました。冬場の運動不足が出ました。

人力

ヒイヒイ言いながら、ザクザクと土を崩していきます。反対方向からは、オットがすごいスピードで畝を崩してきます。それを良いことにスピードを緩めつつ、休憩しながら、作業範囲を3分の1ほどに減らすことに成功しました。最近はサボりぐせがある私です。

野良作業

土を裸にしておくのは、土の中で生活している微生物や虫たちにとってあまり好ましくないので、開成町のグリーンリサイクルセンターでウッドチップをもらい、広場に敷き詰めました。ついでにマメ科のクローバーなどの種も蒔きました。春には緑の草原になることでしょう。

ウッドチップ

広場ができました。80kg分のウッドチップを敷きました。疲れました。でも今夏はここにテントを張れるので頑張ってよかったです。

野菜の残渣物が山積みになっていたので、燃やしてみました。よく乾燥していたので、大きな炎であっという間に燃え尽きました。この日は風もあったので、延焼しないかビクビクしました。ミステリーサークルみたいになっているのは、燃えさかる炎を見ていたら延焼が怖くなり、鍬で草を削ったためです。たったこれだけの範囲で燃やしても熱風が顔に当たるととても熱かったです。燃やした後は、土の中を鍬で耕しながら、水をじゃばーっとかけておきました。土の中まで高温になっていて驚きました。オーストラリアの森林火災も土の表層が高温になっていると聞いたので、こういうことか!と思いました。一日も早く、森林火災が収束するように願うばかりです。

燃やす

次回からは燃やす場所をレンガで囲うか、ドラム缶などで安全に燃やすことにします。火の用心です。