米麹・みりん・豆味噌のワークショップ

みそ作り5年目の2020年は、米こうじ作りを習ってみよう!と思いたち、高田馬場にある「かもしラボ」のワークショップに参加してきました。せっかく東京まで出るので、午前は「米麹と塩みりん」午後は「味噌作り」の2講座を受講しました。かもしラボを主催されているオザワエイコ先生は、調味料研究家で、編集者でもあり、15年も家庭菜園をされていています。今回参加してみて、味噌の仕込みは大勢でやるととっても楽しいなと思ったのと、6〜8月の暑い季節を除いて、好きなときに仕込むという考えが目からウロコでした。

何種類かの豆から選べるのですが、今回は黒豆味噌とひよこ豆味噌を作りました。黒豆は去年栽培してみて手応えがあったのと、ひよこ豆は順調に芽が出てきたので、来年は自家栽培の黒豆とひよこ豆で作れたらと思い、この2種類にしました。熱い豆をビニール袋の中で潰して作ります。

味噌作り

1キロ分の仕込み味噌が入るタッパーで約半年熟成させます。これくらいの量だととっても手軽ですよね。

味噌作り

こちらはひよこ豆味噌。ジップロックに入れて3週間ほど熟成させます。

味噌作り

こちらはみりん。焼酎と米麹ともち米で作ります。シンプルな材料ですよね。こうして自分で作ってみると、どんな材料でできているのかが分かり、市販品を買う時に不必要な添加物が入っているものを買わずに済みます。自分自身の食育にもなっています。

塩みりん作り

世の中の食材はびっくりするほど添加物まみれで恐ろしくなります。「食」は毎日の心身の健康を大きく左右することが分かってきたので、なるべく手作りしたり、安心できるお店から購入したいと思っています。

塩みりん

米麹作りは温度管理がなかなか難しかったです。でも温度を確認しながら麹を育てる時間もこれまた楽しかったです。約2日で完成します。

米麹作り

講座では、米袋に入れて温度管理をしながら自宅に持ち帰りました。

米こうじ

講座の最後に、いろいろな豆から作った味噌を試食させていただきました。そら豆、そばの実、金時豆、ひよこ豆など。どれも美味しかったです。

味噌作り

まず自分でいろいろ作ってみた後に、講座に参加すると得るものが多く、本当に楽しかったです。今春からは、飯田橋の新しいスタジオで講座が始まるそうですよ。次回はぜひ醤油作りに参加してみたいなと思っています♪ 発酵についての漫画「もやしもん」を教えていただいたので、少しずつ読み進めているところですが、なかなか面白いです。