前回の投稿でヘチマたわしのことを書いたので、作り方を簡単に。過去の2018年のブログにも作り方を載せていました。
ヘチマたわしを作るときは、右から3本くらいの大きさでしたら硬めのヘチマたわしができます。大きいと50cmくらいに育ちます。左から3本は柔らかめのヘチマたわしができます。大きく育ったヘチマを収穫するのがポイント。
今年はミモザの木にヘチマのツルが絡みついたおかげでわりと立派なヘチマがなりました。ミモザの根元には土手の有効活用として大豆を植えました。草ボーボにみえますが、土手の大豆も今年は元気に育っています。
ヘチマを鍋に入る大きさにカットします。翌年に種をつなぐ場合は茹でる前に種を取り出してください。種はある程度は出てきますが、全部は取れませんので途中で諦めてください。茹でているとヘチマがぷかぷか浮いてきますので、トングなどでお湯に沈めながら30分くらいぐつぐつ茹でます。その後、流水で冷やしながら外皮をむきます。きちんと茹でてあれば簡単に皮がむけます。ヘチマの中に熱いお湯が入り込んでいるので、必ず流水で冷やしてからむいてくださいね。火傷にご注意ください。
日陰で完全に乾かした後、もんだり、ふったりしていると残った種が出てきます。繊維に入り込んでいるので、すべて取りきるのは難しいですが、使用には問題ありません。
皮を傷つけたくないサツマイモを洗う時に重宝するヘチマたわし。今年初めてヘチマ水の採取に挑戦しましたが、時期が遅かったのかほんの少量しか取れませんでした。来年は時期を見極めて再挑戦してみたいと思います。