10月1日までの会期だった神奈川県美術展に足を運んでくださった方々、誠にありがとうございました。何人かの方から行きました!とご連絡をいただき、お忙しい中、足をお運びくださりありがとうございました。私も最終日に搬出も兼ねて美術展に行ったのですが、どんどん変わる横浜。昆虫食の自販機があったりして驚きました。
さて、明日から鎌倉ではじまるモダンキルトのグループ展に参加します。ちょうど連休と重なる鎌倉。多くの人で賑わいそうですね。電車が混みそうだなと考えただけで今から疲れています。極度の出不精なので仕方ありません(笑)。もし、お近くにいらっしゃいましたら遊びにいらしてくださいね。私は3日間とも在廊予定です。
今年も小物の販売があります。私は、ポーチとポシェットと柿渋の鍋敷きとハンドウォーマーを少しずつ持っていきます。
私はファスナー付けが苦手で、なるべくファスナーを付けなくてもいいものを作ってきましたが、キルト展に向けて練習してみようかなと思いポーチを作ってみました。たかがポーチ、されどポーチ、なかなか奥が深い。使いやすいサイズやマチのありなし、ファスナーの種類や使用する生地の厚さなど、作れば作るほど発見が多くて。ファスナー付け自体はコツが掴めてきたので苦手意識が減ってきたのですが、今度はファスナーの種類が気になってしまって。見た目はこれだけど、開けやすさはこっち、でも見た目がいまいちとか。あとファスナーの色。布の色に合わせるのが一般的ですが、意外と違う色でも合ったりして迷う迷う。
気付いたらこんなに作ってしまいました。いつもはパッチワークをしていますが、単色でもかわいく見せるコツはミシンステッチだ!と発見。手を動かせば動かすほど学びは無限に広がります。これからの時代はアナログの時代に戻って、身の回りのものを自分の手で作り、豊かな暮らしを作っていく時代!のような気がします。本当にいいものって、下手でも自分で時間をかけて作ったものが本当の意味で「いいもの」なんじゃないかなと最近思うのであります。お金では計れない何かがそこには宿るから。
それではみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。あ、今年も作ったキルトは小さいです(笑)。
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