手仕事日記にも書きましたが、日々制作をしているとたくさんの布のハギレが出てきます。自ら染めた布を最後まで使い切るのが、私の勤めでもあります。もう一度布と布を繋ぎ合わせてキルトに仕上げたものがZero Waste Quiltです。染める前の白い布と草木染めの布をパッチワークして、かわいらしい雰囲気に仕上げました。こちらはスロー(ひざかけ)として作りました。
今年からギャラリーにできた窓。パッチワークしたキルトトップを窓に吊るしてみたら、光に透けてきれいだったのでそのままカーテンのように展示してみました。今回、このキルトトップの前で立ち止まる方が多い印象です。ついでに下に並べたジャーナルにも目を留めてくださって、お持ち帰りいただいています。1号と2号は在庫がなくなりました。現在は3号〜最新号の8号を置いてありますのでどうぞご自由にお持ち帰りください。
ギャラリーの外からは裏側の縫い代を見ることができます。キルトにすると、裏はなかなか見ることができない部分ですが、多くの縫い代で布同士が支え合っています。なんだか人と同じだなーなんて思ったり。箱根も少しずつ春にむかっている様子。箱根方面にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。