最近の目覚めの一杯は、中国茶の出がらしで淹れたお茶に自家製梅干と麺つゆをちょっとだけ入れたものを飲んでいます。年末年始は何かと胃腸が忙しいので、梅の殺菌力で胃腸を整えています。さて、2022年ももうすぐ終わりますね。畑も静まり返って冬の景色が広がっています。11月〜12月は、大豆の収穫や藍の種取り、剪定した枝などを燃やしたり、収穫の終わった野菜の棚を片付けたり、春に向けて畑全体を整えていきます。
今年は4種類の大豆を栽培しました。収穫量は過去最大の18キロ。これらの大豆は、味噌、納豆などに使います。
藍の種取りもしました。今年は収穫が遅れてしまい、藍が倒れてしまったのでそこから種を収穫するのがとても大変でした。藍の種の販売は、2023年1月からの予定です。今年は昨年ほどはないので、藍の種を欲しい方はお早めにどうぞ。
木を支柱にして這わせたハヤトウリを片付けます。ツルってすごいですよね。ぐいぐい引っ張ってもなかなか切れません。野球ボールくらいのハヤトウリがぼとぼと落っこちてくるので、頭に当たらないように気をつけます。
椿ももうすぐ咲きそうです。
これはオクラ。種を採るために残してあります。私の身長の倍くらいあったので３mは超えています。
晴れて寒い日は、剪定した枝葉を燃やします。あっという間に暖かくなります。火の力は絶大です。
グリーンピースもお互いを支え合って育っています。冬を越して春を待つ野菜ってすごいなぁ。
寒さと風でウコンの葉が一気に枯れていました。すごい光景でした。
春になったら食べられるはずのブロッコリーも元気です。
今年は八升豆（ムクナ豆）が沢山採れました。サヤがめちゃめちゃ硬いので豆を取り出すのが大変です。味噌にする予定です。
菊芋がイノシシに掘り起こされていました。掘る手間が省けて良かったなと思いきや、土の外に出て霜にあたったせいか、家に持ち帰ったらどんどん黒ずんであっという間に傷んでしまいました。土の中にあるからこそ鮮度を保てるのか！と土のパワーもすごいわ。
ロウバイもそろそろ咲きそうです。このロウバイの苗は松田町寄のロウバイ祭りで買ったもの。5年で立派な木に育ちました。来年は2023年1月14日〜2月12日まで「寄ロウバイ祭り」が開催されるそうです。以前お世話になった「藍の会」も期間中の金土日のみ展示販売されるそうです。寄（やどりき）という地域もすばらしい場所ですので、この機会にぜひ行ってみてくださいね。
2022年もケガなどせずに元気に畑仕事をすることができました。今年はいろいろな野菜がうまく育った一方で､引っ越しなどのバタバタの中､タイミングよく種まきができなかったせいもあり、秋冬野菜が少し寂しい状況になっています。1年を通してすべてをうまく切り盛りすることは難しいのですが、隣の畑のご夫婦が育てた野菜を山のようにいただけるおかげでなんとか今年も凌げました。来年こそは、自家消費の野菜を過不足なく育てられるようになりたいです。がんばるぞー！
