下曽我の畑からの帰り道、農産物直売所の朝ドレファーミで助六寿司を買って、休憩がてら勝福寺へ立ち寄りました。勝福寺は小田原にある「飯泉観音」の名で親しまれている坂東三十三観音の第5番礼所。奈良時代創建という由緒あるお寺。推定樹齢700年の天然記念物の大イチョウの木があります。※写真は大イチョウではありません。境内にある別の銀杏の木です。(写真撮影日:2016年11月20日)
勝福寺の仁王門
勝福寺の仁王像
勝福寺の銅鐘
勝福寺の本堂。神奈川県指定の重要文化財。左に見えるのが大イチョウの木。まだ青々としています。右のイチョウは大銀杏に比べると小ぶりですが、色づき始めていました。
整然と並んだスリッパがいい感じ。
長い歴史を感じます。
二宮金次郎像
胸高周囲7.5メートル、樹高30メートルの勝福寺の大イチョウ。大きすぎてカメラにおさまりません!
手前にいる人と比べるとその大きさが分かります。色づくのは11月末以降でしょうか?まだまだ青々としています。
ここ勝福寺(飯泉観音)の「だるま市」は、関東地方で最も早いだるま市として有名。(毎年12月17日〜18日開催)しんしんと冷えた本堂で、ロウソクの灯りのもと、お坊さんがダルマの左目に梵字を入れてくださるのです。日が暮れた夕方から行かれるととても雰囲気が良いのです。今年は土日ですので、家内安全・商売繁盛にぜひお出かけください。だるま市開催日は交通規制がありますので、お出かけの際はご注意ください。
◆勝福寺(飯泉観音:いいずみかんのん)交通案内◆
車:小田原厚木道路小田原東ICから約5分。
バス:JR小田原駅から新松田駅行きの富士急バスで約20分(300円)「飯泉観音前」下車徒歩すぐ。