今回の展示会で、このキルトをじっくり見てくださる方が多く、話のタネになるキルトを作ってよかったなぁと思っています。特に海外の方や男性の方に人気で、購入したいと価格を聞いてくださいます。今回は販売しませんが、次回どこかで展示会をする機会があれば、このシリーズのキルトを販売する予定です。
さて、部屋に飾れるアートに近いキルトを作れないかなと考えていて思いついたのが、柿渋染めの布で作ったBONNOU QUILTです。なぜBONNOUかと言いますと､縦に細かく入ったキルティングの数が108本（煩悩の数）だからです。ぜひ表と裏もじっくりみていただけたらと思います。右側のシンプルなキルトは、左右にはみ出した布をあえてカットせずに向こう側に折り込んでキルティングしてあります。
掛け軸のように飾ったり､仕切りのように吊るしたり、テーブルランナーのように置いたり、使い方の可能性が広がるキルトだと思います。
