野良日記:初夏の畑(2020年5月)

2020年5月は、藍の苗の定植やスナップエンドウやグリーンピース、玉ねぎ、らっきょう、にんにく、いちご、もち麦、六条大麦の収穫、いろいろな野菜の種取りをしました。ハブ茶、ハト麦、枝豆、ハーブ類、青じそ、赤じそ、スイカ、トマト、かぼちゃ、ズッキーニ、八升豆、ナス、ピーマン、島オクラ、ひまわりなどの苗を定植したり、種を蒔きました。オリーブとコーヒーの木とタイガーナッツというスーパーフードも植えました。今年はナスとピーマンの育苗がうまく行かなかったので、5苗ずつ買って植えました。こんな時もあります。こんな時はあまり種から育てることにこだわらず、また来年チャレンジすればいいさ、という前向きな気持ちに切り替えます。雨が降り、気温がぐんと上がると植物も一気に成長するので、雑草もぐんぐん伸びていきます。草刈りも行くたびにやりました。畑の周りにはいろいろな鳥も住んでいます。キジ、うぐいす、変な鳴き声の名前の知らない鳥もたくさんいます。私たちが帰ると畑をうろついているようです。美味しい虫がたくさんいるのでしょうか。

今年もトマトは、大玉トマトとミニトマトを植えました。今年は支柱なしで育てます。

収穫待ちの古代小麦。1年目は種を増やすために育てます。食べることはありません。

クサギの木がどんどん大きくなってきちゃいました。どこまで大きくなってしまうのか、少々不安です。

もち麦。今年は実がぎゅっと詰まっているものも多くありました。

里芋の芽も出てきました。

人参の花。ふわふわになってきたら種取りできるみたいです。

種から育てたラベンダーは、今年で2年目。やっとラベンダーらしくなってきました。

ブルーベリーも実が沢山実りました。ネットをはり、テグスで鳥から守ります。

草木染めに使うマリーゴールドも大きくなってきました。

ズッキーニ。毎年うまく育ちませんが、今年はウリハムシ対策として、苗が小さい期間にネットをしています。いまのところすくすく育っています。

ハトムギ。今年は種をばらまきしてみましたが、やっぱり収穫のことを考えると条蒔きすれば良かったなと後悔しています。

ハブ茶(ケツメイシ)。ほとんどの種が発芽したらしく、すごい混み合っていますが、今後もこのまま放っておきます。植物は自分で間引く力が備わっていると思っているので、面倒な作業は君たちに任せます!

いちご。甘くて美味しいいちご。鳥に食べられているのかどうかいまいち分かりませんが、元気に育っています。いちごと混色したにんにくの育ちが良かったので、コンパニオンプランツとして相性がいいのがわかりました。

秦野のじばさんずで買ってきたナスの苗。

スイカ。スイカはウリ科ですが、ネットをかけなくても、ウリハムシの攻撃には遭っていません。硬そうな葉っぱなので美味しくないのかな。

菊芋。収穫して植えなおそうと思っていたら、そのまま発芽してしまった菊芋。毎年台風で倒れまくるので、もしかしたらこの密な感じが傾倒防止につながるかも。菊芋はどんどん増えるので畑の隅っこで栽培しています。

イノシシ対策で、じゃがいもにネットを張りました。ウコンは時期的に芽が出ないことがわかり、ウコンで防げないのでネットで囲いました。これが収穫までいけば、今年はかなりの量の収穫が期待できます。さて、どうなることでしょう?

6月は、大豆やあずきを蒔きます。保存食作りもいろいろ待っています。らっきょう漬け、梅シロップ、梅干しなど。秋野菜の育苗の作業もあります。忙しい季節がやってきました。だんだんと農民化している私たち、今年も無事に乗り切れるだろうか!?