8月もあと数日で終わり。8月の前半はうだるような暑さでしたが、8月20日頃には暑さも和らぎ、箱根のお山から吹いてくる風に秋を感じました。7月が日照不足だったせいか、夏がとっても短く感じました。
ハトムギも去年より実付きが早いように思えます。植物は知っているのかな?今年は秋が早く訪れることを。そりゃ知ってるよね。じゃなきゃ種が途絶えて今日まで生きてこられるはずがないんだもの!すべての麦が一斉に熟すわけではないので、熟したハトムギを実が落ちる前に一粒ずつ収穫しはじめました。ハトムギ茶の美味しさを知ってからというもの、この一粒一粒がとっても大事。今年はきちんと種を確保して、来年は収穫量を増やそう。
天然のインシュリンといわれている菊芋。やっと花が咲きました。菊芋はヒマワリ科なので、花もひまわりっぽい。土の中にある菊芋の見た目は生姜とそっくりです。去年は台風や強風で早い時期に枝が倒れてしまいましたが、今年は密集させて植えたので、今のところ倒れずに頑張ってくれています。
2年目のウコン。花が咲きました。ウコンで染めた布は防虫効果が高いというだけに、まったく虫を寄せ付けません。このきれいな葉っぱはぜったいに防虫効果がありそう。おにぎりとか包んで利用しても大丈夫なのかな?誰かウコンの葉の利用方法があれば教えてください。
ゴーヤがやっと実り始めました。遅いよ〜!夏も終わるよ〜。初ものが8月24日という遅さです。でもこのゴーヤがとにかく美味しかった!苦味がほとんどなくて、柔らかくて、ゴーヤってこんなに美味しかったの?!よくぞ土の力だけでここまで育ってくれたね。種取りを忘れないようにしないと、全部食べてしまいそう。
スイカもいきなり大きくなって、直径25cmくらいになってきました。いまのところ草に隠れて、鳥獣被害は免れていますが、さてどうなることやら?畑に行くたびに、スイカが無事かチェックしています。落花生や里芋はじゃんじゃんイノシシに掘られていますので時間の問題かな?
6月の夏至に蒔いた津久井在来大豆。やっと花が咲き始めました。今年は開花が遅い気がします。8月の上旬からコガネムシの襲撃に遭って葉が食べられて穴だらけ。でも、大豆がコガネムシを呼び寄せている理由があるはずなので、駆除などは一切せずに様子を見守っていました。8月下旬頃からコガネムシも減り、下の方から若葉も生えてきたので、きっと大丈夫でしょう。
2ヶ月でこんなに大きく生長しました。私が小さく見えるでしょ?
西洋いちじくの木も風に煽られながらあっという間に大きくなりました。実も付いているので、収穫が楽しみです。
オクラは花が咲くとすぐに実をつけます。2〜3日ほっておくと固くて食べられないくらい巨大になってしまいます。ですので、小指程度でも見つけたらさっさと収穫して若い状態で食べます。とっても柔らかくて美味しい沖縄の島オクラ。最近は葉っぱに毛虫がついているので、触れないように気をつけながら収穫しています。
8月の下旬から、人参の種まき、らっきょう、わけぎ、ブロッコリーの苗の定植をしました。暑い中の作業は辛いですが、人参は8月の暑い時期に種を蒔きます。草の管理と人参の管理がここ1ヶ月ほど大変ですが、今年もたくさん収穫できるように頑張ろう!
暑くてへこたれそうになった今年の8月はもう終わり。9月は秋冬野菜の種まきが待っています。残暑の9月を乗り切れば、野良作業も少し楽になってきますので、あと1ヶ月は気を抜かないように頑張ろうと思います。