今年はヘチマを栽培しています。きゅうりを太らせたくらいの大きさで収穫すると美味しく食べることができます。皮は硬いのでピーラーで剥いたあと、味噌で炒めたり、お味噌汁に入れたりして食べます。味はほとんどしませんが、とろっとしていて美味しいです。大きく育てたら、ヘチマたわしも簡単に作れます。そして、最後は茎からヘチマ水を採ることができるそうです。ヘチマ水には、肌に良い成分が沢山含まれていて、夏の日焼けにも効果が高いそうです。
ヘチマの栽培はゴーヤと同じで、5月頃に種を蒔きます。ツルをぐんぐん伸ばすので緑のカーテンにはもってこいです。こんなかわいらしい黄色の花を咲かせます。
大きくなるのはとっても早いです。あっという間に巨大ヘチマになります。
大きく育ったヘチマを収穫したら、ヘチマたわしを作ってみましょう。私も初めて作ったのですが、1時間もあればできてしまいました。
50cmのヘチマは鍋に入らないので、三等分に切りました。
断面図はこんな感じ。種がいっぱいで果肉はふわふわしています。
大きな鍋に入れて、水をひたひたに入れて火にかけます。
浮いてきますが、トングでヘチマを動かしながらまんべんなく全体を茹でます。皮の色がどんどん汚い色に変わってきます。だいたい30分ほど茹でました。
茹で上がったらザルに上げ、流水でヘチマを冷やします。内部に熱湯が溜まっているので、十分に気をつけないと火傷します。
手で簡単に皮が剥けます。この作業が楽しかったです。
水の中で振りながら内部の種を出します。大きな種が沢山入っています。
乾燥させて完成!
三等分したヘチマの一番太い部分がきれいにできました。細い部分は萎んでしまいました。なるべく大きくて硬いヘチマで作るとうまくいくのかもしれません。