野良日記:ヘチマの栽培とヘチマたわし(2018年8月6日)

今年はヘチマを栽培しています。きゅうりを太らせたくらいの大きさで収穫すると美味しく食べることができます。皮は硬いのでピーラーで剥いたあと、味噌で炒めたり、お味噌汁に入れたりして食べます。味はほとんどしませんが、とろっとしていて美味しいです。大きく育てたら、ヘチマたわしも簡単に作れます。そして、最後は茎からヘチマ水を採ることができるそうです。ヘチマ水には、肌に良い成分が沢山含まれていて、夏の日焼けにも効果が高いそうです。

ヘチマ栽培

ヘチマの栽培はゴーヤと同じで、5月頃に種を蒔きます。ツルをぐんぐん伸ばすので緑のカーテンにはもってこいです。こんなかわいらしい黄色の花を咲かせます。

ヘチマ栽培

大きくなるのはとっても早いです。あっという間に巨大ヘチマになります。

ヘチマ栽培

大きく育ったヘチマを収穫したら、ヘチマたわしを作ってみましょう。私も初めて作ったのですが、1時間もあればできてしまいました。

ヘチマ育て方

50cmのヘチマは鍋に入らないので、三等分に切りました。

ヘチマ育て方

断面図はこんな感じ。種がいっぱいで果肉はふわふわしています。

ヘチマ花

大きな鍋に入れて、水をひたひたに入れて火にかけます。

ヘチマ花

浮いてきますが、トングでヘチマを動かしながらまんべんなく全体を茹でます。皮の色がどんどん汚い色に変わってきます。だいたい30分ほど茹でました。

作り方

茹で上がったらザルに上げ、流水でヘチマを冷やします。内部に熱湯が溜まっているので、十分に気をつけないと火傷します。

ヘチマたわし

手で簡単に皮が剥けます。この作業が楽しかったです。

ヘチマたわし

水の中で振りながら内部の種を出します。大きな種が沢山入っています。

ヘチマ自由研究

乾燥させて完成!

自由研究

三等分したヘチマの一番太い部分がきれいにできました。細い部分は萎んでしまいました。なるべく大きくて硬いヘチマで作るとうまくいくのかもしれません。

ヘチマ自由研究