畑の草を見ていると、直射日光をガンガン浴びても、わたしたちはなんともございませんわよ!という佇まいでいる。人間はこんな強い日差しを浴びていたらほんの数十分でバテてしまうのに。刈っても刈っても次から次へと緑色の葉っぱをどんどん伸ばしている。その葉っぱの陰ではおおきな毛虫やバッタなんかが休んでいるのを見ると、虫たちにも日陰は必要なのね、草もあまり刈りすぎないほうがいいなと思ってしまう。草刈りをどうサボろうかという話です。
さてさて、真夏は染めるのが非常につらい季節。コンロの火が熱い。湯気も熱い。畑作業も暑い。暑いしか言葉が出てきません。でも商品品薄!染めています。玉葱の皮で黄色系に染めてから、藍を重ねるグリーン系と、藍染めのストールを染めています。草木染めは染めてからしばらく色の変化があるので、1週間ほど休ませた後で写真撮影をしています。写真は撮影してからさらに色補正もします。実物のお色とお写真になるべく差が出ないようにするためです。
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