月に一度参加させていただいている「藍で染めようの会」では、年に一度だけ草木染めの月があり、今年は「粉茶」と「桜の枝」を使った草木染めを行いました。粉茶で染めた布を鉄媒染した色が、とても美しいねずみ色になり、復習もかねて自宅で染めてみました。
賞味期限が切れていた緑茶100gを不織布に入れ、一晩置いて水出し緑茶を作ります。煮出しても水出しでも色は変わらないということなので、今回は水出しにしてみました。
水4Lの中に緑茶を入れて置いておきます。
翌日、火にかけ50度くらいで茶葉を取り出します。そこへ、下処理した布を入れ30分ほど煮染めします。色は淡い黄色に染まりました。
生地の重さの3%の木酢酸鉄液で媒染液を作り、約30分浸します。
しっかり水洗いして干すと透明感のあるグレーに染まりました!
茶味のないグレーに染まった緑茶。次回は茶葉の量を増やして、濃いグレーになるように染めてみようと思います。とっても気軽に楽しめる緑茶染めでした。
布はなにを使っていらっしゃいますか?
こんにちは。コメントありがとうございます!
こちらの緑茶染めは薄手のリネン(麻)を染めています。