寒いうちに仕込もうと思っていた味噌。だらだらしていたら、もう3月も終わり。材料はそろっているので、重い腰を上げて仕込んでみました、初めての味噌!来年のためにメモしておこうと思います。
材料:北海道の乾燥青大豆 1キロ、五島列島の自然塩 476g、富澤商店の冷凍米こうじ 1.5キロ、大豆の蒸し汁、ホワイトリカー、重し用の塩袋
大豆を3回に分けて1時間圧力鍋で蒸す。蒸した後の大豆の重量=2203グラム。蒸し汁は残しておく。
蒸した大豆をすり鉢ですりつぶす。ちなみにこのすり鉢は、小鹿田焼の柳瀬朝夫さんのもの。安定感があり、使いやすくてお気に入り道具のひとつです。鎌倉のもやい工藝で購入しました。
大豆を蒸している間、冷凍してあった米麹を解凍しておく。塩の量は、こちらを参考に計算。
ほぐしながら塩と麹をよく混ぜ合わせおく。(塩切りこうじ)
すりつぶした大豆とさきほどの麹を混ぜ合わせる。
大豆の汁を入れ、固さを調整する。200ccを目安に。水分が足りなかった気がするが、そのまま続行。
味噌がめの中を、ホワイトリカーをしみ込ませたキッチンペーパーで拭く。この味噌がめは、島根の石見焼のかめ。石見焼は、塩分に強いそうで、味噌作りやぬか漬けにも適しているそう。お米を入れて、米びつとして使ってもいいそうです。こちらも鎌倉のもやい工藝で購入。
味噌玉を作る。この時点でどうみても固そうですが、後戻りできず、このまま続行。
かめに味噌玉を押し込む。空気を抜くようにこぶしでぎゅうぎゅう押し込む。
かめの口から10センチくらいのところまで詰め込めた。
ふり塩してカビ予防。
ラップをして、陶器の鍋敷き置いて、重しの代わりに塩袋。
蓋をして、新聞紙1枚巻いて、仕込み終了。
来年のためのメモ→漬物用のビニール袋を利用する。底にもふり塩をする。固さについて下調べする。1月に仕込む。玄米麹や麦麹でも作ってみる。材料費約3000円。